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2010年06月 アーカイブ

フッ素の応用が進展しない理由

フッ素の応用は、世界中のむし歯予防の専門家によって推奨されている有効な方法ですが、なかには、フッ素を使いたくないと言う人もいます。

また、なかには、誰かが毒だと言うようなものを、たかがむし歯の予防のためには使いたくないと言う人もいます。

世界中でフッ素の利用が進む中で、日本は一部反対者たちのために、その利用が遅れています。

フッ素応用に慎重論を唱える専門家もいますが、その主な理由は、むし歯予防のために水道水に添加する程度の量でも斑状歯が起こるのではないかということです。

わが国で、むし歯予防のために水道水へ添加する適切なフッ素濃度に関しては、確かに、まだ十分に議論が尽くされているとは言えず、今後の課題として残されている部分もあります。

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フッ素の応用が進展しない理由 その2

これに関しては、今後さらに適切な濃度を決めるための研究と検討を重ねて行くことによって次第に理解と同意が得られて行くものと思われます。

また、前述のようにフッ素塗布に際しての急性中毒の危険性も言われますが、これに関しては慎重なフッ素塗布が行なわれるようになってきています。

なお、現在、わが国では、水道水へのフッ素の添加は全く行なわれていません。

現在はフッ素洗口が中心に行なわれていますので、斑状歯の危険性はなく、慎重論を唱える人たちもこの方法には異論をはさんでおりません。

他方、フッ素応用慎重論とは別に、フッ素は毒物だから、どのような形であれ、人間には使うべきではないということを論拠に反対を述べる人たちがいます。

自然食主義者を中心とした人たちの考え方です。

これらの人たちとは、科学論の違いではなく考え方に根本的な違いがあるために、全く意見の一致が見られなくなっています。

つまり、フッ素は毒物であり、毒物は使うべきではないという思想(宗教?)を基本にしているために、科学的論議の対象外にあるからです。

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